再生紙管製造業を始めるようになって、常に頭を悩ませていたのが製造時にでる紙管クズや端材などの処理でした。
紙管は製造時に大量に糊を使って巻きつけているので、溶かすのが困難だったり、両端についている金具を外す作業などに時間とコストがかかる為、紙管を古紙としてリサイクルするのは難しく取り扱い業者が少ないのが現状です。
当社では、独自の機械で紙管を金具ごと粉砕してから磁石で金具部分を取り出します。紙管も粉砕したので細かくなり、溶けやすくなるので古紙として再利用することができます。
そう考えた末にこの処理方法をスタートさせました。
私どもが困っていたのと同様に、同業他社様でも紙管クズの処理に困っており、今では全国の多数の同業・他社様から処理依頼を頂いています。
そしてここ数年、急激に増えてきているのが産廃業者様からの紙管の古紙リサイクルの依頼です。その持込みいただいた紙管の背景を探ってみると、紙管は、処理に手間とコストがかかる為、産廃業者に頼むという業者様が多く、まだまだ紙管を古紙としてリサイクルできるということを知らない業者様が多くいらっしゃるということです。
を再生紙原料として出荷
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